北八ヶ岳 茶臼山 縞枯山 山行

北八ヶ岳


10月の三連休中日 本当は木曽駒が岳に行く予定でした。
午前6時 出発 駒ヶ根着は9時を少し回ったところ 秋晴れ好天に恵まれた連休中日 すでに行楽・登山客であふれています。
ロープウエイに乗るまで3時間待ち・・・冗談でしょう・・・いくら気が短くはないmasterも私も3時間待ちはいただけません。
予定を変更して 八ヶ岳山麓へ。

ピラタス蓼科ロープウエイで山の中腹まで そこから 五辻 出逢いの辻 オトギリ平 茶臼山 縞枯山…と山行です。



歩き出しは写真を撮る余裕の私



今日はmasterとふたりの山行です おいてきぼりにならないように足下見ながら登ったり下ったり・・・
岩が多くて 難所続きです



お天気に恵まれましたが足下見るのに精一杯 登山中はとても景色を楽しむ余裕がありません


相変わらず 軽快な動きのmaster 「動きのある写真を撮って!」という悔しい注文通りのフォトグラフ


今日のコース
五辻→出逢いの辻→オトギリ平→茶臼山→縞枯山


昼食はオトギリ平でラーメンとコーヒー 
右の写真 黒いコロコロはチョコボールを落としたのではありません、カモシカ?のウンコです。たぶん。


茶臼山の展望からのながめ

まだまだ 余裕の表情です(私)


茶臼山から縞枯山へと進みます
いつもならmasterたちの後を行く私ですが ここからは私が先頭で登っていきます
かなり落として歩いているつもりが 後ろから「少し早いよ」と声がかかります
そういえば 息は切れ切れ 心臓はバクバク 頭はズキズキしています
山の歩き方は難しい・・・

もう少しで縞枯山

北八ヶ岳の縞枯れ現象 山の自然学、小泉武栄著、岩波新書より

 北八ヶ岳蓼科山縞枯山では、「縞枯れ現象」という興味深い現象が起き、古くから登山者や植物学者の興味をひいてきた。
亜高山帯の針葉樹林の一部が帯状に枯れ、斜面上に何列もの白い縞ができるのである。
そしてその縞枯れの帯は、山頂部に向かってゆっくりと上昇していく。なんとも不思議な自然のメカニズムである。
縞枯れは北八ヶ岳ではかなり広い地域で観察できる。縞枯れ山はまさにこの現象が典型的にみられることから、山の名前にまでなった。
ほかにも横岳や茶臼山などで見事なものが生じている。


今回はエクセルのポールではなく 取り外しが簡単なレキのポールを使用しました。


縞枯山荘前 もう少しでロープウエイ乗り場です


SOX山岳トレーニングでした (所要行程時間約4時間30分)